〜 News 2008 〜

-Newsでは、当研究室の教育・研究活動のホットな話題をお伝えしてまいります-

2008年12月12日(金) 益田芳樹くんによる博士研究の公開口頭発表が行われました。

会場は平日にも関わらず、満席の状態で、「慶派仏像の胴継ぎ構造の研究〜興福寺国宝木造天燈鬼立像・龍燈鬼立像を中心に〜」の研究発表が、大学美術館でおこなわれました。

 博士研究口頭発表 写真1 写真2


「博士審査展」・「課程博士学位申請論文公開口頭発表会」が12月6日〜12月18日の期間で行われます。

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 このたび、本研究室の博士課程の学生1名が、修士(前期修士)課程で2年間の実技・研究を修了したのち、 3年間の博士(後期修士課程)で研鑽を積んだその成果をご披露いたします。また彫刻専攻生以外にも、日本画、油画、工芸などの専攻生たちも、文化財保存や古典研究に対して若い情熱を傾けた研究成果を発表致します。
 ご多忙の折とは存じますが、みなさまにもぜひご高覧を頂き、ご指導ご鞭撻を賜りますようご案内申し上げます。
 なお,東京芸術大学卒業・修了作品展「卒展」は、2008年2月21日〜26日におこなわれる運びとなっております。

■博士審査展
場所:東京藝術大学大学美術館
期間:2008年12月6日(土)〜18日(木)月曜日休館
時間:午前10時〜午後5時(入場は午後4時半まで)
■課程博士学位申請論文公開口頭発表会
日時:2008年12月12日午後2時
会場:東京藝術大学大学美術館 地下2階 第1展示室

2008年11月5日 「年報2007」アンケートフォーム
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2008年10月30日 文化財保存学博士後期課程 鄭至娟による韓国仏教美術史の講義が行われました。

文化財保存学博士後期課程 鄭至娟による韓国仏教美術史の講義「韓半島における仏教美術の展開/概説」が行われました。講義内容は建築、彫刻にまつわる仏教伝来後の特徴、基本的な歴史の講義など多義にわたりました。
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2008年10月3日 「年報2007」が完成!!

かねて編集を進めていました当研究室年次報告書「年報2007」が完成しました。
本文フルカラー210ページの豪華版(非売品)です。今年度は表紙も一新し、昨年よりも更に発行数を増やすことができました。
「年報2007」は当研究室教育研究事業への支援者や関係者に優先的に進呈しています。
なお研究室では、教育研究に資する特定寄付金(課税控除)を募集しています。
詳細は、研究室までお問い合わせ下さい。
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2008年7月1日・8日・15日 文化財保存学演習  保存修復彫刻研究室担当
 文化財保存学演習(文化財保存学博士前期課程1年生必修講義)が当研究室において行われました。

第1回目 仏像のかたちと技法

第2回目 彫刻文化財調書の作成

第3回目 刃物研ぎ実習


2008年7月17日(木) 前期講評会が行われました。
 前期のまとめとして、学生たちがそれぞれ取り組んでいる研究の経過報告を行いました。

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2008年5月27日〜6月2日 古美術研究旅行
 
当研究室と保存修復油画研究室の引率により、1週間の日程で古美術研究旅行(博士前期課程1年生対象)を実施しました。

5月27日〜30日  保存修復油画研究室 担当
5月30日〜6月2日 保存修復彫刻研究室 担当
【日程】
5月27日 奈良国立博物館
 28日 姫路城、宏栄化成(株)膠工場
 29日 (財)元興寺文化財研究所、ホルベイン工業(株)枚岡工場
 30日 自由研究日
 31日 伊勢神宮徴古館、伊勢神宮農業館、伊勢神宮美術館
6月 1日 大阪市立美術館、吹田市立博物館、東大寺清涼院住職 森本公穣先生講義
  2日 興福寺、東大寺

見学先にてご説明してくださいました方々に深く感謝申し上げます。
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※伊勢神宮徴古館内の写真は許可を得て撮影しております。


5月16日(金)10:00〜12:00 匠雲堂さん来校

「井波彫り」で知られる井波町(富山県)の木彫用道具店・匠雲堂さんが来校し、道具の解説が行われました。当研究室以外からも彫刻科の学生などたくさん集まりました。
【解説風景】   匠雲堂HP: http://www.shoundo.com/


5月16日(金)〜18日(金)文化財保存修復学会第28回大会

本研究室からは、下記のパネルセッションに参加しました。
 新薬師寺蔵・地蔵菩薩立像「夜泣き地蔵」
 修理報告及び彩色調査研究 −財団法人文化財保護芸術研究助成財団助成事業−
【参加風景】
たくさんご来場いただきまして、どうもありがとうございました。


5月8日(木)〜10日(土)2007年度 受託研究内覧会 「新薬師寺 地蔵菩薩立像修復研究発表」財団法人 文化財保護 芸術研究助成財団 助成事業
「茨城県 東漸寺 馬頭観音立像修復研究発表」
「鎌倉時代・建長 木造阿弥陀如来立像胎内銘文公開」
「矜羯羅童子・制多迦童子修復研究発表」
時間 9:30〜16:30 
会場 文化財保存学保存修復彫刻研究室
内覧会風景

 2007年度に本学保存修復彫刻研究室において、修復研究をおこなった「新薬師寺 地蔵菩薩立像 修復報告」(財団法人 文化財保護 芸術研究助成財団 助成事業)、「茨城県 東漸寺 馬頭観音立像 修復報告」、「矜羯羅童子像・制多迦童子像 修復報告」、「鎌倉時代・建長 木造阿弥陀如来立像 胎内銘文公開」の内覧会が開催されました。
 新薬師寺地蔵菩薩立像につきましては、本像とともに彩色層の復元パネル及び3D復元画像もあわせて展示し、2008年度修復研究予定の阿弥陀如来立像は、室町時代の作例と考えられておりましたが、本像を修復のため解体しましたところ、胎内銘文が確認されました。そこには建長と書かれており鎌倉時代の作例であることが判明いたしました。
受託研究公開発表会は、最終日に雨に降られたにも関わらず、三日間で800人近いご来場者にお越し頂き、大盛況でした。
多くの皆様にご来場頂きまして、厚くお礼申し上げます。


4月10日(木) 2008年度入学式が行われました。
今年度、当研究室には修士課程3名、博士課程3名が入学しました。どうぞよろしくお願いいたします。

2008年度 新入生の紹介
 修士課程  小沼祥子、中村志野
 博士課程  鈴木篤、吉水快聞、鄭 至娟


2007年度研究公開発表のお知らせ。

「新薬師寺 地蔵菩薩立像 」
「茨城県 東漸寺 馬頭観音立像」
「矜羯羅童子像・制多迦童子像」の修復及び研究
「鎌倉時代・建長 木造阿弥陀如来立像 胎内銘文公開」
 

●展覧会会場案内
【会場】:東京芸術大学 美術学部 中央棟B1 文化財保存学 保存修復彫刻研究室
【会期】: 2008年5月8日(木)〜10日(土)午前 9:30 〜午後 16:30


3月31日(月) 作年度退職された、教育研究助手の渡辺友紀子さん、研究スタッフの千田道代さんの送別会が行われました。お疲れさまでした。

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3月25日(火)「第二回お仏壇のはせがわ賞」の授賞式がおこなわれ修士課程吉水快聞君が受賞しました。

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3月25日(火) 平成19年度の卒業式と謝恩会がおこなわれました

博士課程・菊池敏正、修士課程・井戸博之・鈴木篤・吉水快聞の4名が修了しました。

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3月のトピックス

1)今年度修了した博士課程一名・修士課程三名の作品とレジュメを紹介します。

今年度修了した博士課程 菊池敏正・修士課程 井戸博章 鈴木篤 吉水快聞 の作品とレジュメを紹介します。

 博士課程 菊池敏正 作品】【レジュメ
 
修士課程 井戸博章 作品】【レジュメ
 
修士課程 鈴木篤  作品】【レジュメ
 
修士課程 吉水快聞 作品】【レジュメ

2)博士課程 菊池敏正が博士号を取得しました。

文化財保存学専攻保存修復彫刻研究領域 博士後期課程 菊池敏正くんが「天平時代における乾漆技法研究」〜秋篠寺所蔵乾漆心木及び断片による復元考察〜の研究で博士号を取得しました。


3)修士課程 鈴木篤 修了制作が「東京芸術大学買上」となりました。

修士課程 鈴木篤が「東京国立博物館所蔵 天王立像模刻」において、東京芸術大学買上となりました。

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4)修士課程 吉水快聞が「第二回お仏壇のはせがわ賞」を受賞しました。

修士課程 吉水快聞が「東大寺俊乗堂 快慶作 阿弥陀如来立像模刻」において、「第二回お仏壇のはせがわ賞」を受賞しました。

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2月21日(木)文化庁・文化財部 岩佐光晴先生による集中講義が行われました。 

文化庁・文化財部 岩佐光晴先生による集中講義「日本古代における木彫像の展開(第二回)」が行われました。一木造りを中心に、日本の木彫像の発展の系譜をスライドを交えてご講義いたただきました。

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2月21日(木)〜26日(火)大学院美術研究科文化財保存学専攻修了制作展が行われました。 

東京芸術大学卒業制作展とあわせ、大学院美術研究科文化財保存学専攻修了制作展が行われました。今年度も沢山の方にご来場頂き、誠にありがとうございました。

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1月21日(月) 東大寺庶務執事・狹川普文先生による「お寺と文化財修復の実際」と題した集中講義が行われました。

狹川普文先生は、東大寺の塔頭で生まれ育ち、内局の要職を歴任され、現在は庶務執事として山内運営の隅々にまでこころを砕いておられます。
有形・無形の文化遺産に対するかぎりない崇敬と愛着を持ってお寺の維持と継承にあたっておられる現場の貴重なお話しを伺うことができました。

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1月17日(木)京都の仏師・江里康慧先生の集中講義が行われました。

慶派仏師の系譜を引く仏師・江里康慧先生による集中講義が行われました。
先生は、かずかずのすばらしい仏像を綿密に真摯に調査され、その成果をご自身の仏像制作に生かしておられることがたいへんよくわかる講義でした。
何百年に亘って、日本人が仏像を造ってきた意味を教えて頂いた気がします。

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1月のトピックス

1)年度末を迎え、研究室は慌ただしいなかにも清新な空気が漲っています。

【研究室風景】

2)当研究室の修了生作品の紹介

【研究室風景】

井戸博章

修士研究題目『浄瑠璃寺灌頂堂 大日如来坐像模刻制作について』

概要: 本像は、京都府木津川市加茂町・浄瑠璃寺灌頂堂に安置され、普段は非公開となっていましたが、2005〜2006年に私たちの研究室において全面解体修理が行われました。私も修理に携わらせて頂いた際に、その造形的美しさは勿論のこと、様々な技術的要素に魅せられ、修了研究として本像の模刻を通じて初期慶派の技法研究を行いました。


鈴木篤

修士研究題目『東京国立博物館所蔵 天王立像 模刻制作について』

概要: 東京国立博物館所蔵天王立像の現状を模刻制作することによって、一木造りにおける技法を追体験することをおもな研究目的としました。材料は原本と同じカツラ材を用い、3Dデジタルデータを活用して可能な限り現状を再現し、また造立当初から現在に至るまでの損傷部や後補部を検証しながら、後世の改変箇所を修正し亡失部の一部の再現も試みました。


吉水快聞

修士研究題目『東大寺俊乗堂 快慶作 阿弥陀如来立像模刻制作について』

概要: 仏像の制作工程を実際に追体験することは、彫刻文化財の保存修復に必要不可欠な要素であると考えます。本研究は、現代まで続く阿弥陀如来立像の原点と考えられる本像の模刻制作を通じ、快慶の技法を追体験しその技術を習得しながら、本像が生み出された時代の息吹きを感じることを目的としました。


文化財保存学保存修復分野 修士研究口頭発表会

会期;
2008年1月30日(水)9:00〜
会場;

↑クリックすると
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なお一般のみなさんの聴講は可能ですが、会場整理の都合上、下記までお申し込み下さい。
文化財保存学保存修復彫刻研究室
tel 050-5525-2279
E-MAIL; webmaster@tokyogeidai-hozon.com
【発表会プログラム】

3)東京藝術大学「卒展」に、当研究室からは、修士課程修了予定者3名が作品を展示します。

東京藝術大学「卒展」

会期;2008年2月21日(木)〜26日(火)
   9:00〜16:30(入場は16時まで)
   ※最終日は12:00まで(入場は11:30まで)

会場;大学美術館および陳列館


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入場無料


4)修復を受託している物件も、追い込みに入っています。

・新薬師寺地蔵菩薩立像ほかの修復は順調にすすんでいます。

・ 受託研究としてお預かりしている阿弥陀如来立像を解体したところ、内刳り全面から墨書が発見され、文末に「建長六年(1254)」の年号が発見されました。今後の研究が楽しみです。

【調査風景】


ご意見、ご質問は<webmaster@tokyogeidai-hozon.com>へお願いします。


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当研究室関連のウエブサイトとして、以下へもぜひお訪ね下さい。
●「木の文化と造形フォーラム」 http://kinobunkatozokei.com
●「平安仏所」
(仏師、文化財保存学講師/江里康慧先生・佐代子先生のページ)
http://www.heian-bussho.com/
●「ようこそ平等院へ」 http://www.byodoin.or.jp/
●「籔内佐斗司の世界」 http://uwamuki.com
●「佛師.com(当研究室講師/村上清のページ)」 http://www.hotokeshi.com/