〜News 2007〜
-Newsでは、当研究室の教育・研究活動のホットな話題をお伝えしてまいります-
12月25日(金) 
文化庁岩佐光晴先生の集中講義「日本古代における木彫像の展開」が開催されました。
【講義風景】

12月14日(金)
菊池敏正くんによる博士研究の公開口頭発表が行われました。
平日にも関わらず、満席の状態で、「天平時代における乾漆技法研究 秋篠寺所蔵乾漆像心木及び断片による復元考察」の口頭発表が、大学美術館でおこなわれました。
【発表風景】

12月10日(月)
後期講評会が行われました。
当研究室の修士課程、博士課程の全学生による当期の業績報告会です。
【講評会風景】

12月8日(土)
博士課程論文公開展示が大学美術館で開催中です。保存学彫刻専攻の菊池敏正くんの展示会場は大学美術館地下2Fです。
会期;12月4日(火)〜12月16日(日)
会場:東京芸術大学大学美術館
【会場風景】

12月6日(木)
財団法人美術院国宝修理所長で当研究室客員教授の藤本青一先生の集中講義が開催されました。 
興福寺の阿修羅像のX線写真や明治時代の修復前の古い写真などを見ながら、阿修羅像の手のかたちの疑問点のほか、乾漆像のたいへん興味あるお話を伺いました。
【講義風景】

11月28日(水)
「博士審査展」・「課程博士学位申請論文公開口頭発表会」が12月に行われます。
詳細はこちらから

11月9日(金)

千葉市川市立中学校の見学訪問を迎えました。
研究活動と技術の伝承についてのお話のあと、いくつも熱心な質問を受けました。

【見学風景】

11月8日(木)
11月に入り、研究室の修士課程修了生、博士課程3年生は、さいごの追い込みに入ってきました。
5日(月)には、博士課程後期3年生の菊池敏正くんの博士論文及び作品の中間発表および審査が行われました。
【博士課程後期3年生制作風景】
【修士課程修了生制作風景】

11月5日(月)
受託研究「奈良・新薬師寺地蔵菩薩立像」の修復は順調に進んでいます。

平安時代初期から中期の特徴を示す一木造りの本像は、鎌倉時代頃に大々的な修復と彩色が施されています。現状では足回りや脊板の部材が脱落しており、また彩色も煤で真っ黒に変色しています。研究室では鎌倉時代に施された修復の状態に復するべく作業を進めています。本像の研究および修復事業は、財団法人文化財保護・芸術研究助成財団助成金の助成を受けて実施されています。

【画像】

10月29日(月)
受託研究「小山寺如来立像」が研究室に搬入されました。

鎌倉時代末期から南北朝ころの様式を持つ本像は、茨城県桜川市の文化財に指定されています。近世に火災に遭い、多くの矧目で脱落が見られ、焦げ目も痛々しいお姿です。

【画像】

10月20日(土)
「興福寺秘仏特別公開2007」関連企画として以下の展覧会が始まりました。
■「籔内佐斗司 in 興福寺 興福童子の秋祭り」
会期;10月20日(土)〜11月25日(日)
会場;奈良・興福寺本坊内 大圓堂 東室北庭
拝観料;大園堂のみ 一般600円/中高生400円/小学生200円
    大圓堂・国宝館共通一般1000円/中高生700円/小学生300円 
主催;興福寺、朝日新聞社、朝日放送
後援;奈良県観光連盟、奈良市観光協会、奈良市旅館・ホテル組合
協賛;奈良香寿軒、ダイドードリンコ、伊藤園
協力;JR東海、JR西日本、近畿日本鉄道
【パンフレット画像】
【会場画像】

9月3日(月)
1)今年創立120周年を迎える東京藝術大学では、記念事業として以下の催しを行います。
■「岡倉天心 芸術教育の歩み」展 10月4日(木)〜11月18日(日)
http://www.geidai.ac.jp/museum/exhibit/2007/tenshin/tenshin_ja.htm

■「岡倉天心展記念シンポジウム」
・10月5日(金)「ルーツはみんな岡倉天心」
・10月20日(土)「フェノロサ・天心・東京美術学校」
・11月10日(土)「もうひとつのアジア〜天心の愛と友情のかなた」
【シンポジウム概要】
【パンフレット画像】


2)講談社発行「日本の仏像」シリーズ「秋篠寺の技芸天と西大寺」に籔内佐斗司がコラム「失われた技法と造形に魅せられて」を執筆しています。
「日本の仏像NO.11/ 秋篠寺 芸術の仏、技芸天と西大寺」
講談社8.23〜30発行、2007
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7月27日(金)

かねて編集を進めていました当研究室年次報告書「年報2006」が完成しました。研究室編集スタッフの汗と涙の結晶です。
本文フルカラー324ページの豪華版(非売品)です。
当研究室教育研究事業への支援者や関係者に優先的に進呈しています。
なお研究室では、教育研究に資する特定寄付金(課税控除)を募集しています。
詳細は、研究室までお問い合わせ下さい。

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7月23日(木) 

山崎隆之先生による脱活乾漆像についての集中講義が行われました。前半は中国と日本の乾漆技法の歴史的比較について、後半はスライド写真を交えながら先生のこれまでの研究と実証されてきた技法についてお話くださいました。

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7月19日(木)
研究室の前期最後の講評会が行われました。学生諸君の研究業績発表と講評を行いました。
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7月6日(金)〜7日(土)
大正大学名誉教授・福田亮成先生のご紹介で、長野県と山梨県の智山派寺院の仏像調査を行いました。本調査は、修復を前提とした下調査で、修士一年次生の調査演習を兼ねています。
7月6日(金)
長野県飯田市の長石寺山門仁王像の調査を行いました。
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7月7日(土)
山梨県勝沼市の大善寺で鎌倉末から南北朝ころの役行者像の下調査をしました。また本像に関連し、甲府市の円楽寺の役行者像も簡単な調査を行いました。いずれも山梨県指定文化財です。
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文化財保存学の修士一年次生全員が対象の保存修復演習・彫刻が行われました。
6月26日(火)彫刻用刃物研磨の演習
7月3日(火)仏像の形状と装束

7月10日(火) 仏像調書の作成

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7月4日(水)・5日(木)

財団法人美術院から門脇豊氏が、かつて本学木彫科が使用した手板標本の調査のため来校され、当研究室と大学美術館にて調査を行いました。当派遣事業は、文化庁の助成によるものです。

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以下の二件四体が受託研究として当研究室で修復および研究を始めることになりました。

1)江戸千家 千利休坐像および立像
2)長禅寺十一面観音2体

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7月3日(火)

TBS系列テレビ番組「美の巨人〜円空」のために、研究室で収録が行われました。


6月23日(土)13:00〜17:00

花王芸術科学財団と顔学会共催のシンポジウム「表現される顔」で、籔内佐斗司教授が「ほとけの顔も何とやら〜仏像のお顔のはなし〜」と題した講演会を行いました。演壇には、助手の藤曲隆哉の修了制作「円成寺・大日如来坐像」とともに本人も特別出演しました。
また顔学会会長・原島博氏(東大教授)、写真家・田村武能氏、女優・三林京子さんと籔内によるパネルディスカッションも、450名の聴衆を前に開催されました。

【講演会要旨】
【講演会風景】


6月20日(水)

東大寺俊乗堂にて快慶策阿弥陀如来立像の特別拝観ならびに3Dレーザー計測調査を行いました。当調査は、修士課程・吉水快聞くんの研究の資料収集を兼ねています。

【画像】

6月19日(火)

奈良国立博物館にて、秋篠寺乾漆像残血の熟覧を行いました。当調査は、博士課程・菊池敏正くんの研究の資料収集を兼ねています。


6月16日(土)・17日(日)文化財保存修復学会第29回大会開催
会場:静岡市民文化会館(静岡県静岡市葵区駿府町2-90)
口頭発表/中ホール
ポスターセッション/中ホールホワイエ
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsccp/index-j.html  
本研究室からは「浄瑠璃寺大日如来坐像修理報告2」をポスター発表致します。
当日は発表者が会場にてお待ち致しております。ぜひご来場下さい。

4月22日 西念寺阿弥陀如来坐像搬出・安置  
茨城県西念寺阿弥陀如来坐像の修復が完了し、御像をお寺に返納しました。
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2006年度受託研究「茨城県指定文化財 西念寺蔵 阿弥陀如来坐像修復研究発表会」
期間 4月12日(木)〜15日(日)
   時間 9:00〜16:30(入場は16:00まで)
   場所 東京藝術大学 陳列館

このたび新年度第一回目の企画として茨城県西念寺蔵 阿弥陀如来坐像修復研究発表を開催いたします。
本像は茨城県坂東市で確認されている平安末期の作例として知られておりましたが、後世の修理で施された厚い漆箔層の剥離、剥落や、後補部材によって像容を著しく損なっておりました。
しかし2006年9月から実施してまいりました修復により、みごとな定朝様式の仏像が姿を現しました。
本発表では西念寺像とともに、昨年度に当研究室および教員が関わった修復事例2件、復元事業1件もあわせてパネル展示させていただきます。
みなさまのご指導ご高覧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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4月10日 2007年度入学式   
今年度、当研究室には修士1年生1名が入学しました。どうぞよろしくお願い致します。
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3月27日 平成18年度の卒業式が行われました  
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3月25日 茨城県坂東市教育委員会・後藤道雄先生ご来訪  
茨城県坂東市教育委員会の皆様と 西念寺阿弥陀如来坐像の修復研究のアドバイザーである後藤道雄先生(茨城県文化財保護審議会委)が同像の修復状況視察のため来校されました。
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3月1日 NHK取材撮影
   
4月2日より全8回シリーズでETV知るを楽しむ この人この世界
『祈りのかたち・日本のこころ(仮)』(講師:籔内佐斗司教授)が放送されます。1日はその撮影のため、NHK取材班の方々が来校されました。 
〈放送時間〉毎週月曜 22:25〜22:50 (再)翌週月曜 05:05〜05:30
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2月21日〜26日 東京藝術大学卒業制作展「卒展」開催
    
当研究室からも、博士課程1名、修士課程3名の力作が陳列館に展示されました。
詳細 Details1】【詳細 Details2】【会場風景 Details3
会場風景 Details4


2007年1月31日から2月6日まで、文化財保存学講座の修士課程と博士課程の入学試験が実施されました。
毎年この時期は、真剣なまなざしの受験生達を迎えて、講座全員の神経がぴりぴりする時期です。
受験生のみなさん、ご苦労さまでした。

2007年1月25日 文化財保存学修士課程修了作品発表会が開催されました。
 
同日9:00〜11:30に陳列館で日本画、油画、彫刻、工芸専攻の修士課程2年生12名が各自の作品について研究発表を行いました。
学外の方も含め、約80人の聴講者を前にたいへん熱のこもった発表となりました。
午後からは建造物や保存科学の専攻生も加え、第一講義室でスライド機器を使った共同研究の発表も行われました。
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2007年1月23日 
文部科学省高等教育法人支援課の皆さん数十名が本学の視察に見え、当研究室の教育研究の実際も熱心にご覧になりました。
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2007年1月12日
本年も当研究室ウェブを宜しくお願いします。
 
年報2006編集中
「年報2006」の編集が進んでいます。また、巻末に意見広告を募集しております。文化財保護や当研究室に望むことなど、皆様の意見広告を募集しております。
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修了研究追い込み! 
研究室の修士2年生および博士後期課程3年生は、発表にむけ最後の追い込みに入っています。それぞれの研究題目は以下です。2月21〜26日の「卒展」を請うご期待。
修士2年生
  小島睦夫「新薬師寺 十二神将 迷企羅大将 模造制作」
  佐々木翼「浄瑠璃寺蔵 木造地蔵菩薩立像 模刻制作」
  藤曲隆哉「円成寺蔵 木造大日如来坐像 模刻制作」

博士後期3年生
  土屋仁応「彫刻文化財の模造における3Dデジタルデータの活用について〜
  向源寺蔵・獅子及び象の現状模刻と復元的試作を通じて〜」



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●「木の文化と造形フォーラム」 http://kinobunkatozokei.com
●「平安仏所」
(仏師、文化財保存学講師/江里康慧先生・佐代子先生のページ)
http://www.heian-bussho.com/
●「ようこそ平等院へ」 http://www.byodoin.or.jp/
●「籔内佐斗司の世界」 http://uwamuki.com
●「佛師.com(当研究室講師/村上清のページ)」 http://www.hotokeshi.com/