| Q.1 |
古い仏像は表面を見ただけでは何でできているのかわかりません。教えてください。 |
| A.1 |
日本の仏像は、古いものに限らず、屋内に安置されているもののほとんどが主に「木」を素材として造られています。稀に、「漆」を主な素材として造られた乾漆造の仏像がありますが、その数は木造の仏像に比べるとごく少数です。
古い仏像は、表面の劣化が目立つものや、お線香や蝋燭の煤が付着して黒々としているもの、あるいは埃が降り積もって灰色に見えるものなど、安置場所や保存状態によって見え方が様々です。彩色や金箔の下地として塗られた黒漆層が見えている像などは、まるで金属でできているかのように見えるものもありますが、屋内に安置されている仏像は、木造が大半を占めています。
ちなみに屋外に安置される仏像は、風雨に耐えられる素材でなければならないため、石や金属が使われます。
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